ケトルベルの選び方
◎ハードスタイルケトルベル
スイングフィットネスでは、ハードスタイルケトルベルという「強く正しい動き」に特化したケトルベルトレーニングを行っております。
(他に回数を競う競技ケトルベルやクロスフィットでのケトルベルなどがあり、其々にフォームが違います。)
①ケトルベルの重さ
・ケトルベルの形は球体に持ち手(グリップ)がついています。ダンベルと似ていますが、持ち上げるとグラグラして不安定になるため使い方が少し違ってきます。
・ジムのトレーニングでは、ケトルベルを両手や片手で振ったり、頭上に持ち上げたりなど、様々なエクササイズを行うため、重さを使い分けています。
・実際に持ってみないと分からないと思いますが、適度な重量には個人差がありますし、用途も様々でしょう。
~初心者の方の目安として~
男性は8㎏・12㎏・16㎏
女性は4㎏・8㎏・12㎏ から始めて
フォームが整い安定してきたところで重量を重いものへと変えていかれるとよいでしょう。
②ケトルベルの形や素材
・ケトルベルの素材、色、グリップの太さや長さなど色々と違いがありますが、購入される場合は特にグリップに注目してみてください。
長いもの短いもの、素材がザラザラしているものやツルツルしているものがあり、持ちやすさや滑りやすさなどが違ってきます。(ケトルベルの重さやグローブを使うか否かでも使用感は違ってきます。)
※ジムでは基本的にグローブを使わないため、素手でも滑りにくいザラザラした素材、握りやすく持ち上げやすい長さのグリップを選んで使用しています。
③ケトルベルの価格
・ケトルベルは、1個3,000円位(重さによって高くなります)から売られており、Amazonなどで購入できます。
※私共のジムではお客様が自宅用にケトルベルを購入されて、自宅でトレーニングされる方も多いです(^^♪
トレーニングの服装
①運動しやすい服装、できれば裸足で行うことをお勧めしています!
何故裸足なのかというと、
「動きをトレーニングする」ために足裏の感覚をつかんでいただくことが重要だからです!
裸足で行うトレーニングに驚かれる方も多いですが、
足裏を意識して使うといえばバレエなどのダンスもそうですね。プロのバレエダンサーもケトルベルトレーニングを行っています。
また、ハードスタイルケトルベルでは「呼吸と動き」にフォーカスしたトレーニングやエクササイズを行います。
これは空手などの武道やヨガと共通するところも多く、海外では空手やボクシングのジム、ヨガスタジオなどでケトルベルトレーニングを教えているところが多くあります。
※ケトルベルトレーニングの「呼吸と動き」については今後ご紹介します。
②ハードスタイルケトルベルでは、基本的にグローブやベルトを使いません。
・グローブ・・・正しい握り方、正しいフォームを使った適度なトレーニングを行うと、素手でも手にまめができるようなことはほとんどありません。
(但し、肌が弱い方や使用するケトルベルのグリップの形・素材・トレーニングの内容によってはグローブを使用する場合もあります。)
・ウエストベルト・・・マシントレーニングのような高重量のトレーニングを行うことはありませんし(一般的には48㎏位までの重量で行うことがほとんどです。)
※ケトルベルトレーニングは体幹が強くなることで脊柱を守る=ベルトと同じ効果が得られる
ということでベルトを特に必要としないのです。
ハードスタイルケトルベルで準備するものは基本的にはケトルベルだけですので気軽に始めていただけます(^^♪
★私自身、腰椎椎間板ヘルニアの手術後にケトルベルトレーニングをリハビリとして始めました。
「正しいフォームで正しく動く」
適度で適正なトレーニングを行うことで、術後の回復にとても良い効果があったと実感しています。
★ケトルベルトレーニングの正しいやりかたについては、専門のインストラクターのアドバイスを受けられることをお勧めいたします😊