ゴブレットスクワットとは
こんにちは! SWING FITNESSインストラクターの樋口です。
今回はケトルベルを使ったスクワットについてご説明します。
ゴブレットスクワットは、ゴブレット(ケトルベル)を胸の前で持ち、上半身+体幹を安定させることで下半身に効率的に負荷を集中させることができるスクワットです。
ゴブレットスクワットのメリット
①ケトルベルを胸の前で持つことにより、体の前で重心が保て、上半身の前傾が少ないため腰椎への負担が減ります。
②脇を締め体幹を安定させることで、体幹やインナーマッスルの強化にもつながります。
③ケトルベルの重さを変えることで回数以外での負荷の設定が行えます。
ゴブレットスクワットの方法
①ケトルベルを胸の高さに保持して足を肩幅程度開いて立ちます。
②ケトルベルのハンドルを持つ時は、両腕で脇を締め肘と体を密着させ、足先は30~40度外側に開きます。
◎膝とつま先が同じ方向を向くようにゆっくりしゃがんでいきます。
③背中はまっすぐに、できるだけ上体を前傾させずに腰を下ろします。
④しゃがんだ時は、肘が太腿の内側に入るように膝を開きます。
②→③→④の動作時には、息を吸ってお腹に力を込めしゃがみ、
立ち上がる時は息を吐いて立ちます。
①②立ち上がった時は、足裏でしっかり床を押し、頭頂から足までがまっすぐになるように立ちます。
◎ケトルベルを使ったゴブレットスクワットは、
体の前でケトルベルを持つため、前傾し過ぎず深くしゃがむことができ、
腰への負担が少ないトレーニングをすることができます。